この日にちなんで「温泉と腸律の共通点」について書こうと準備をしていたのですが…
ひとつの漢字に目を奪われ、思わぬ発見がありました。
それは、「腸」と「湯」の文字がとてもよく似ているということ。
そこから漢字の意味や成り立ちを深掘りしていくうちに、
腸律という名前に込めた“本当の意味”を、あらためて再認識することになったのです。
今回はその気づきを、皆さまにもご紹介したいと思います。
「腸」と「湯」に共通する“昜(よう)”という漢字
「腸」という漢字は、
?(にくづき=身体)+ 昜(よう)
「湯」は、
?(さんずい=水)+ 昜(よう)
この「昜(よう)」という字は、**“太陽がのぼり、あたたかな気が広がっていく”という象形から生まれた文字です。
つまり、「腸」も「湯」も、どちらも“陽のエネルギーが流れる場”**を表しています。
腸の動きも、湯のぬくもりも、「陽(よう)」の流れそのもの。
偶然に見えて、実はとても深いつながりがあったのです。
腸律と“昜”の仲間たち
この「昜(よう)」を含む漢字を見ていくと、どれも腸律のエッセンスに通じる意味を持っています。

これらの漢字が示す世界観は、
まさに「腸律??」という療法が目指す“自然の巡り”や“陽の調和”そのものなのです。
「腸律??」という言葉に込めた意味
私が「腸律??」と名付けたのは、
腸の感じていることと、脳の感じていることがズレてしまうことで腸に負担がかかり、不調や病気につながっているという現実をたくさん見てきたからです。
脳は「がんばろう」と言うけれど、
腸は「もうやめて」と叫んでいるかもしれない。
このズレこそが、慢性的なストレスや不調の原因なのです。
だからこそ、腸と脳を“調律”する必要がある。
それが「腸律??」の原点です。
今回、「腸」という漢字に“陽の流れ”を意味する「昜」が含まれていることを知って、
腸律は単に整える技術ではなく、内なる陽のエネルギーを巡らせ、自分本来のリズムを取り戻す療法であることを、あらためて実感しました。
腸を整え、脳と調和させること。
それは、身体全体の律動を取り戻すことでもあります。
次回は「温泉と腸律の共通点」について
本来は今日書く予定だった「温泉と腸律の10の共通点」については、改めて次回、詳しくお届けします。
腸律がもつ奥深さを、漢字という視点から少しでも感じていただけたら嬉しいです。
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