【音は「耳」ではなくて「腸」が聴く】

最近、和太鼓塾の塾生になった腸律師の小澤です。


3ヶ月前に塾生になり、和太鼓日本チャンピオン、そして津軽三味線日本チャンピオンの二刀流の木村先生。そしてそのお弟子さんの遠藤百恵さんからご指導いただいております

こちらの動画をチェック!
(木村先生が太鼓を叩くと画面が揺れます!笑)

入塾した理由はもちろん和太鼓を叩いてみたかったというのもありますが、
もう一つは『太鼓が腸に与える影響』自分の体で人体実験してみたかったからです!

太鼓の音ってお腹に響きますよね?あんなに大きな音なのに、太鼓のコンサートに行くと子供はぐっすりと寝てしまうという話をよく聞きます。

昨日、これ、私の中ではっきりとした結果が出たのですが、
(太鼓の)音って、先ずお腹に響いてから耳に到達しますね!!


一瞬の違いではありますが、お腹「ドン!」という振動を受けてから、耳に「ドン!」という音が入ってきます。


私たちの「腸」は人間の体の中で一番最初にできる臓器だと言われています。
46億年前に地球が誕生し、
40億年前に深海に生物が現れ、
27億年前に腔腸動物が出現しました。
この腔腸動物が『腸の原型』と呼ばれています。
10億年前に多細胞生物が出現し、
その中でも5億年前に脳を持つ生物が現れたとも言われています。


ということは、脳が出来上がる前、私たちは「腸」だけで生きていた生物だったのです!!!
考えることも、判断することも、味わうことも、波動を感じることも、音を聞き分けることも、全て腸が行なっていたことになります。

脳は実は腸のサポート役として生まれた臓器。。。なので、音は先ず「腸」で感じ、その感覚を脳、つまり耳に伝達しているのではないか。。。と腸律師は確信したのです。

和太鼓は母親のお腹の中で聴く鼓動の音に似てるらしく、だから、子供は太鼓の音を聴くと安心して眠くなるという話も納得が行きます。

みなさんはお腹でちゃんと音や言葉を聴いていますか?
お腹で聴いた音や言葉を、脳や耳にちゃんと伝えていますか?
脳や耳に届くまでに変な風に変換していませんか?



腸の感じていることと、脳の感じていることが違うと、腸にとっても負担が掛かってしまいます。
腸の感じていることと、脳の感じていることをしっかりと調律&腸律していきましょう。腸律すると身体中がとても良いハーモニーに包まれます。


すごい面白い人体実験だったので、これからも和太鼓塾楽しんでやっていこうと思います。
第3期生も募集しているみたいです。
ご興味ある人は一緒にいかがでしょう?
三田の弘法寺で毎月1度行われます。


そしてこちらの動画。
耳の聞こえなくなった女性が歌っています。
音は耳で聴くのではないということが分かります。