※長文ですが、アスリートや健康関連の方は是非ご一読を!!
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女子アスリートの腸律をしていて本当にこれはいつか、腸律がこの世界にメスを入れて行かなければいけないと本気で思っています。
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女子アスリートの中には定期的にピルを服用している人が多いです。
なぜなら生理がプレーに影響してしまうという理由から。
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コーチや監督が勧める場合もあり、小学校高学年から服用し続けていたというアスリートがいて驚愕したこともありました。
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そもそもピルで生理を止める、または生理周期をズラすことって、私にとってはドーピングと同じことだと思っています。
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調べたところ…
☆★ドーピングとは★☆
~運動能力を高めるために薬物を使うこと。不正行為として禁止されている~
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皆さんはドーピングの定義を読んで、女性アスリートのピルの服用についてどう感じますか。
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『生理周期には4つのフェーズ(月経期、排卵前期、排卵開始から月経前症状が出る間の時期、月経前期)があり、どのフェーズにいるかによって選手の体調にはさまざまな影響が出る。フェーズ1とフェーズ4のときには体の動きが鈍る可能性が高まり、フェーズ1とフェーズ2にはけがのリスクが高まる。そしてフェーズ3とフェーズ4のときにはジャンクフードが食べたくなるため、体重が変わる可能性もあるという。』
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とありました。
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ここから腸律師として女性の身体とホルモンのことをお話しさせていただきます。
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女性ホルモンとセロトニンは深く連動しています。
(セロトニンとは幸せホルモンと呼ばれるものです)
女性ホルモンは排卵前後期で一番分泌が多くなります。
(後期は下降気味ですが。)
その時に動物的にも男性を引きつける魅力に溢れやすい状態になります。
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何度も言いますが、女性ホルモンとセロトニンは深く連動しているので、女性ホルモンの分泌が盛んな時にはセロトニンの分泌も盛んになります。
ストレスやイライラも感じにくく、浮腫や疲れも取れやすい状態になります。
活動的になり代謝も上がります。
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でもその後、受精卵を付着しやすい身体、つまり妊娠しやすい身体に変化してきます。
妊娠しやすいように激しい行動をしてはいけない。。と体が反応してきます。
女性ホルモンもセロトニンも少しずつ分泌が減少してきます。
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この頃からイライラや精神的に不安定になりやすくなります。
体の水分を溜め込む傾向になるため浮腫やすくなったり、食欲のコントロールが難しくなったりします。
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そして、受精も着床もしなかった場合、必要じゃなくなった卵子を外に出そうという作用が始まります。
女性ホルモンの分泌は激しく減少します。
女性ホルモンの分泌の減少は
セロトニンの分泌の減少にも繋がります。
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セロトニンの減少でイライラが激しくなり、それを解消しようと食欲をコントロールするのが難しくなってきたりするのです。
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女性の体は本当に女性ホルモンとセロトニンに振り回されていると言っても過言ではありません!!
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ここで一つ腸律師的に大切なことをお伝えさせてもらうと、
体の中のセロトニンは90%が腸で作られているそうです。
(血液中に8% 脳の中には2%しかないと言われているそう。)
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毎月、女性の体は女性ホルモンとセロトニンの影響で精神的にも肉体的にも不安定になったり、激しくアップダウンしたりします。
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でも、女性ホルモンとセロトニンが深く結びついているならば、腸のケアをして腸の中に90%あるセロトニンの分泌を良くしてあげることで、女性ホルモンに影響されにくい身体を作っていくことができる可能性があるのです。
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大きくアップダウンする肉体や精神状態をセロトニンの分泌で穏やかにさせてあげることができる可能性があるのです。
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腸のケアをするだけでセロトニンの分泌は格段に良くなります。
しかも自分の手で出来ます。
そして簡単です。
私がその方法を教えます。
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スポーツ選手だからこそ、この腸と女性ホルモンとセロトニンの関係を理解してもらい、そしてピルではなく、腸律という腸のケアで身体と心を整えていって欲しいと思います。
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長文(腸文)になりましたが、アスリートの方。
少し遠くても、是非、腸律の施術を体感してください。
そしてセルフ腸律の仕方を覚えてください。
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パフォーマンスアップ、自分の本当の可能性を引き出すために、腸律は必ず貴方のお役に立てると信じています。
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