桜もだんだんと咲き始めましたね。


卒業式も終わり、新たな一歩をこれから踏み出そうとしている人も多いはず。
春は色々な意味でソワソワ、ゾクゾク、ドキドキしませんか❓

動物も冬は冬眠の時期。
秋にお腹いっぱい食べて、冬にはその蓄えたものをなるべく消化させないように大人しく寝て過ごす。
そんな期間です。
ですから、冬って他の季節と比べて眠たくなりませんか❓
朝起きるのが辛くありませんか❓
人によってはそのことを『冬鬱』と呼ぶ人もいます。
腸の動きも冬眠のように、他の季節と違ってゆっくり動いている人も少なくありません。

そして今のこの季節。
春めいて来て、体も目覚めようとしています。
しかし…急に半袖でもいいようなポカポカ陽気になったと思えば、
また寒くなり冬に逆戻り…
そして1日の中でも気温の差が激しかったりします。

体は体温の調整をするのに大忙し‼
体温の調整を担う役目は『自律神経』が大きく影響しています。

この自律神経は腸の中にもあり、この腸の中の自律神経の動きが乱れてくると、
色々な不調(不腸)を感じてしまうことが多いのです。

自律神経は『交感神経』と『副交感神経』の二つに別れます。
この神経が同時に二つ活発に動くということはなく、どちらか片方が活発に働きます。

殆どの臓器が両方の神経の影響を受けます。
これを二重支配と言います。

暖かくなってくると自然と体が緩み出し、副交感神経が有意な状態になります。
副交感神経が有意な腸の状態は
・消化液が増加し、消化吸収が促進される。
・蠕動運動も促進される
よく腸が動き、腸の中にある幸せホルモンであるセロトニンも分泌され心も身体も良い状態です。

ただし、この季節は気温の差が激しく寒くなると、副交感神経優位な状態から
急に交感神経有意な状態に変わるのです。
交感神経が有意な腸の状態は
・消化液減少、消化吸収が悪くなる
・蠕動運動抑制
となります。

季節の変わり目、また急な気温の変化などで腸の中の自律神経が乱れ、腸の動きにも影響が出るのに、
この時期には卒業、引っ越し、移動、入社、入学…などなど。
精神的にも緊張してしまうことが多いのです。

緊張=交感神経優位な状態
です。

たとえ春めいた暖かい日で、腸には副交感神経優位になれる状況であっても
新しい人間関係を築いて行かなければいけない。とか
田舎暮らしから都会に移り住み、毎日満員電車のラッシュに巻き込まれる生活になってしまう。とか
考えただけでも、ドキドキ、ワクワク、ソワソワですよね。

腸の方も緩んでいいのやら、動いていいのやら…

腸の緊張が取れず、全道運動が抑制されてしまうと、自律神経にも影響して
体温調節が出来ないばかりではなく、便秘、下痢、不眠、免疫力低下、そして精神的な負担にもつながってしまいます。
この時期は花粉も多く飛び、アレルギーにも悩まされます。
強い薬を服用し、その副作用で眠くなったりダルくなったり。

腸にとっては腸…いや…超大変な季節なのです‼

卒業だけが理由ではないかもしれません。
その緊張や緊腸。不調や不腸。

では何をしたらいいのか。

まずは冷やさないこと!
ついつい、暖かくなると冷たい飲み物が欲しくなりますが、冷たいものは持ちろん腸を直接冷やします。
腸が冷えると免疫力も下がり、交感神経も優位な状態になってしまいます。
腹巻。カイロを貼るというのもいいかもしれません。

そして消化のいいものを食べる。
体にいいからと言っているので生野菜を沢山食べています。という人がいます。
生野菜は体を冷やします。温野菜にしてみる、または煮込む。などしてみてはいかがでしょうか。
食物繊維の多いものも動きが悪い腸の中に入ってしまうと腸に負担をかけてしまうこともあります。
お肉やお魚など消化にいいものと一緒にバランスのいい食事を心がけてください。
乳製品、小麦製品は控えた方が無難かもしれませんね。

そして、腸のセルフケア。
自律神経と腸は深く繋がっているので、腸の緊張をほぐすことが副交感神経を優位にすることに繋がることもあります。
決して強く押すようなケアではなく、優しくさするようにしてください。
緊張していると硬くなる腸の場所。
眠れないと詰まる腸の場所があります。

そこを流してあげられるといいですね。

腸律サロン セラピーエ では【セルフ腸律】を皆さまにお伝えしています。
自分で出来る腸のケア。

新しい何かが始まるこの季節。
スッキリとした気持ちでスタートしたいですよね。

そんなあなたに腸律は最適かもしれません。
是非、サロンまで足を運んでみてくださいね。
お待ちしております。

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